株式会社セキュアブレインは3月12日、全自動かつ高速にマルウェア解析・駆除ツールを生成する「SecureBrain Zero-Hour Response System(ZHRシステム)を開発、発売を開始したと発表した。同システムは、全自動かつ高速にマルウェアの解析を行い、その攻撃手法をはじめとした詳細な動作をXMLファイルで出力できるもの。検体解析システムは、マルウェア全般、その他通常のプログラムを含めた全てのWin32プログラムを解析できることが特徴だ。また、解析結果を基にした駆除ツールを生成することも可能。企業は、同システムを導入することにより、新種のマルウェアやスピア(標的)型攻撃にさらされても、何の対処もできない無防備な時間を短縮させ、適切な解析情報を基に迅速に対応することができるようになる。http://www.securebrain.co.jp/news/070312_zhr.html