アマノタイムビジネス株式会社は3月5日、同社が提供する「アマノタイムスタンプサービス3161」が、コクヨのJ-SOX法・内部統制下の各種要件に対応したASPサービス「@Tovas(あっととばす)セキュアードサービス」に採用されたことを発表した。これにより同社は、コクヨ及び日本電子公証機構と同ASPサービス提供に関する業務提携を締結した。アマノタイムスタンプサービスは、国際標準規格(ISO/IEC18014、RFC-3161)、JIS規格(JISX5063-1)に準拠したもので、信頼のおける第三者による電子データの存在証明と完全性証明の2つを保証するもの。また、今回採用された「@Tovas セキュアードサービス」は、現在コクヨが提供している「@Tovas・ファイル往復便サービス」に、この「アマノタイムスタンプサービス3161」と電子公証が提供する「電子認証(iPROVE)と電子公証サービス」を自動連携させたもの。外部サーバや機器を一切導入することなく、発注書などの電子伝票関連データファイルに「タイムスタンプ」と「電子署名」を自動付与し、第三者証明と長期保存、原本性と事実性の検証などを可能とする。価格は、初期費用500,000円〜、月額費用50,000円。http://www.amano.co.jp/information/pdf/20070305ATB_KOKUYO@Tovas.pdf