株式会社泉州銀行は2月21日、同行の顧客情報1万2,835件がWinny経由でネットワーク上に流出していたことが判明したと発表した。これは、同行行員の自宅にあった個人用PCがWinnyウイルスに感染したことが原因。流出した顧客情報は、平成12年10月から平成15年3月にかけて作成された顧客関係情報で、個人名や法人名、取引内容の一部が含まれていた。同行では平成18年3月に、全行員に対し自宅PC内にある顧客情報や行内情報の削除を指示していたが、この行員は削除作業を失念していたという。また、Winnyウイルスに感染し情報が流出したPCには、平成12年7月から平成16年4月にかけて作成された顧客関係情報約3万8千件が保管されていた。泉州銀行 http://www.senshubank.co.jp/