ネットエージェント株式会社は2月13日、自社開発の「Winnyファイル拡散防止システム」を利用し、Winnyネットワーク上に漏洩したファイルの拡散を防止する「Winnyファイル拡散防止サービス」を開始する。同システムは、漏洩ファイルのデータが記載されている駆除ファイルキー情報を、専用システムから大量に拡散し、もと(本物)のキー情報を次々と上書きすることで、当該ファイルのダウンロードを困難にさせる技術。およそ3時間後には、もとのファイルキー情報はWinnyネットワーク上のほとんどの場所から消える。なお同社は2月13日〜17日まで、Winnyファイル拡散防止サービスの公開実験を実施する。予め用意したファイルをWinnyネットワーク上に流し、そのファイルに対して拡散防止システムを稼動させるという。http://www.onepointwall.jp/press/20070213.txt