株式会社アクト・ツーは2006年12月20日、Mac OS X Server専用ウイルス対策ソフトウェア「VirusBarrier Server 英語版」「VirusBarrier Mail Gateway 英語版」を2007年1月より販売開始すると発表した。
製品・サービス・業界動向
17views
株式会社アクト・ツーは2006年12月20日、Mac OS X Server専用ウイルス対策ソフトウェア「VirusBarrier Server 英語版」「VirusBarrier Mail Gateway 英語版」を2007年1月より販売開始すると発表した。
VirusBarrier Serverは、Mac OS X Serverに書き込まれたファイルやサーバ上で開かれたすべてのファイルを自動でスキャンし、ウイルスを検出・隔離するもの。感染ファイルに関する詳細ログを管理者に自動送信できるほか、ローカルおよびネットワークボリュームのスキャニングをスケジュールすることなどが可能。また、VirusBarrier Mail Gatewayは、上記のウイルス対策機能に加え、さらにMac OS X Serverの内蔵電子メールサーバに対応した製品。サーバを介して送受信されるすべてのメールをスキャンし、添付ファイルが感染していないかを調べることが可能。感染した電子メールは、隔離領域で修復および回復が行える。
両製品とも、PowerPCおよびIntelプロセッサの両方に対して完全互換となっているUniversal Binaryを採用。日本語版については順次リリース予定。なお、英語版ユーザーには、日本語版リリースと同時に無償アップデータが提供される。VirusBarrier ServerはMac OS X 10.2.8以降、VirusBarrier Mail GatewayはMac OS X 10.4以降に対応。両製品とも価格未定。