富士ゼロックス株式会社は12月14日、米Code Green Networks社のコンテンツセキュリティソリューション「Content Inspection Appliance 1500」の販売を同日より開始したと発表した。本製品は、社内ネットワークと外部ネットワークとの間のゲートウェイ上で、ネットワークを流れるコンテンツを追跡・解析し、機密コンテンツの漏洩を検知した場合には、監視記録や警告を発し、漏洩を防ぐシステム。新たに電子メールのゲートウェイとして動作し、情報漏洩の恐れのある電子メールをブロックする機能が追加された。機密コンテンツのデータベースは、ファイル単位ではなく文章を抽出して作成するため、ファイルの一部を抜き取ったり、編集や加工されたり、PDFなどフォーマットを変換された場合でも、検知する事ができる。また、ファイル形式はMicrosoft Officeドキュメント、PDFなど370種類以上のアプリケーションデータに対応しており、抽出された文章はマルチ言語に対応している。http://www.fujixerox.co.jp/release/2006/1214_ciapp.html