米Symantec社は11月21日、次世代メールセキュリティソリューションとして「Symantec Mail Security 8300 シリーズ」を発表した。本製品は、企業が電子メール経由で外部とやり取りする情報について、リスク低減するもの。スパム対策、ウイルス対策、広範なコンテンツフィ
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米Symantec社は11月21日、次世代メールセキュリティソリューションとして「Symantec Mail Security 8300 シリーズ」を発表した。本製品は、企業が電子メール経由で外部とやり取りする情報について、リスク低減するもの。スパム対策、ウイルス対策、広範なコンテンツフィルタリングの各機能を統合した製品であり、送受信双方の電子メール脅威を阻止する。ドメイン別およびポリシーベースのTLS暗号化、インシデント管理、添付ファイルを含むメールコンテンツ全体に対するキーワードおよび定型表現スキャンなど、コンテンツフィルタリングツールのリストが増え、ファイル種別認識機能とともに、社内ポリシーや法令遵守に役立つ。
新たなオプション「Premium Content Control 機能」は、基本的なコンテンツフィルタリング機能を拡張強化するもので、情報漏洩に伴うリスクを緩和できるほか、医療保険の相互運用と説明責任に関する法律(HIPAA)、Gramm-Leach-Bliley法(GLBA)、Sarbanes-Oxley法(SOX)など、産業法規の遵守も行える。また、50種類の設定済み機密情報保護ポリシーが用意されており、このうち15種類は各業界の適用法令に対応したものとなっている。