生体認証によるICカード認証の仕組みを考案、基本モジュールを開発(NTTコムウェア) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

生体認証によるICカード認証の仕組みを考案、基本モジュールを開発(NTTコムウェア)

NTTコムウェア株式会社は11月14日、生体認証によるICカード認証の仕組みを考案し、生体認証ソリューション「e-UBF」と、NTTコミュニケーションズ株式会社の「eLWISE」カードとを組み合わせて認証する基本モジュールを開発したと発表した。この基本モジュールは、「eLWIS

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NTTコムウェア株式会社は11月14日、生体認証によるICカード認証の仕組みを考案し、生体認証ソリューション「e-UBF」と、NTTコミュニケーションズ株式会社の「eLWISE」カードとを組み合わせて認証する基本モジュールを開発したと発表した。この基本モジュールは、「eLWISE」カードを「e-UBF」(指紋認証)で認証するもの。

「e-UBF」で指紋登録した情報を電子割符し、ICカード、管理サーバなどに分散保存しておき、認証時には分散保存した情報をその都度指紋認証情報として復元する。個々に保存された情報では元の指紋認証情報を類推することができないため、カードを紛失した場合でも個人情報漏洩の心配がない。同社では今後、この基本モジュールをベースに、ICカードを利用した決済認証システムへの適用、ICカードセキュリティパッケージ製品への組込を進めていく予定だ。

http://www.nttcom.co.jp/news/pr06111401.html
《ScanNetSecurity》

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