マカフィー株式会社は10月18日、iPodとMP3のユーザで感染が発生している2種のワームに対する駆除ツールを公開したと発表した。対象となるワームは、W32/RJump.worm(別名:RJump.worm)およびW32/QQPass.worm(別名:QQPass.worm)の2種。マカフィーではすでに、同社のユーザに対しては本年8月15日にW32/QQPass.worm、また9月25日にはW32/RJump.wormに対応したウイルス定義ファイルを提供しているが、今回はマカフィー以外のユーザにも対応した駆除ツール「マカフィー・スティンガー」を無料で提供する。本ツールを使用することで感染しているかどうかを確認でき、感染している場合は駆除が可能。http://www.mcafee.com/japan/about/prelease/pr_06b.asp?pr=06/10/18-1