三菱商事株式会社および株式会社ティーディー・セキュリティは9月6日、セキュリティリスク管理アプリケーションの新バージョン「Skybox View 3.0」を発表した。本製品は、米Skybox Security社とのアライアンスのもとに販売を促進しているSRM(セキュリティ・リスク・マネージメント)ソリューション製品。ユーザインタフェース、レポート、ユーザマニュアルが完全日本語化されている。社内ポリシーやあらかじめ用意されたベスト・プラクティスと比較し、ファイアウォールの設定情報を自動的に監査する。数分程度で脆弱性の原因となるルールを発見し、改善策も提供する。また、ネットワークポリシーコンプライアンス検査やIPS機器のビジネス上の価値の正当性の確認、アプリケーションおよびデータベース脆弱性スキャンもサポートしている。潜在するワームの脅威を特定し、シミュレーションおよび分析を行うゼロデイワームアタック・シュミレーションにも対応している。http://www.tdsecurity.jp/press/release2006/20060906skybox_new.html