株式会社コネクタスは9月6日、低価格のメール監査アプライアンス製品「メールタンクシリーズ」に、新たに設置場所を選ばないコンパクトタイプをラインナップに追加、9月下旬より出荷開始すると発表した。従来の1Uサーバモデルも継続販売されるが、サーバルームを持たない環境では設置しづらいというニーズを受けて開発されたもので、幅215×高さ70×奥行き320(mm)の本体に1U製品と同様の機能を凝縮した。POP、SMTPの通信を捕捉してメールのデータをヘッダ、本文、添付ファイルをすべて保存する機能や、保存したメールをIMAP4クライアントで閲覧できる機能、バックアップを定期的に自動作成する機能などを装備し、ユーザの設定した危険度に基づいてメッセージを分析し、危険と判断されたメッセージについては監査ユーザにリアルタイムで警報を送信するとともに、そのメッセージをメールタンク内「危険メッセージフォルダ」に保存する機能も搭載している。http://www.connectous.co.jp/