株式会社イージーネットは8月1日、情報セキュリティ監査アプライアンス「NetRAPTOR-300」「NetRAPTOR-500」の2製品を発売した。本製品は、ネットワークを通過するすべてのメール、Webアクセスを記録する監査アプライアンス製品。万一、事故が発生したときにも証拠性を確保する上で必須となるデータを得ることができる。また、全通信データの採取、保存の方針を組織内に周知することで、情報漏洩に対する抑止効果も期待できる。本製品は、圧縮されたメールの添付ファイルの内容も展開した上で調査を行うなど、完全なパケットキャプチャとリアルタイム分析が可能。外部記憶装置の保存データや、バックアップ中でも検索を行うことができる。また、既存のネットワークに介入することなく、TAPによりデータを採取するため、ネットワーク構成への影響がない。最小限の負荷で導入でき、利用者の利便性を損なわずに運用できることも特徴となっている。http://www.eni.co.jp/netraptor/information.html#info07