クリアスウィフト株式会社は7月19日、企業の電子メールセキュリティ対策に必須なセキュリティ環境を1台で実現する、Linuxベースのアプライアンス製品の新バージョン「MIMEsweeper SMTP Appliance2.4」を、7月20日より提供を開始すると発表した。対応メールアドレス数やCPU、メモリ、ディスク容量などの違いにより5種類のラインアップが用意される。今回のバージョンアップでは、多様化するスパムへの対策機能と管理機能の強化が図られている。スパム対策機能「SpamLogic」では、スパムシグニチャの更新頻度を15分ごとに設定できるようになったほか、従来は不可能であったスパム対策機能の強度を6段階から選択できるようになり、組織のニーズをより柔軟にポリシーに反映させることが可能となった。管理機能では、複数台で運用する場合の管理を容易にするために「ポリシーレプリケーション機能」「PMM統合機能」が追加された。http://www.clearswift.co.jp/news/PressReleases/index.php?f=060719.dat