株式会社ティーディー・セキュリティ(TDセキュリティ)は7月11日、「データベース・セキュリティ診断サービス」を同日より開始すると発表した。本サービスは、データベース・システムに潜む脆弱性を検査し、内部、外部からの攻撃を受けやすいセッティング上の問題点を洗い出し、より安全な運用が実現できる堅牢なデータベース・システムにするための解決方法を提案するというもの。価格は1インスタンスの検査込みで150万円から。本サービスでは、本年6月に提携した英NGSソフトウェア社の検査ツール「NGS Squirrel」を活用、NGS社の専門知識を利用し、非公開の脆弱性を検出するなど高度な検査を行う。また、専門エンジニアによるシステムの利用目的、アプリケーションの利用状況やデータベース環境のヒアリングなどのハンドオペレーションによるセキュリティ検査を組み合わせて実施し、「セキュリティ検査報告書」を提供する。これにより利用者は、データベースの既知の脆弱性やセキュリティ対策の問題点を早期に発見し、情報の漏洩、改竄などのリスクを未然に防ぐことが可能となる。http://www.tdsecurity.jp/press/release2006/20060711databasecheck.html