ウイルス感染被害マンスリーレポートを発表(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2020.10.25(日)

ウイルス感染被害マンスリーレポートを発表(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロ株式会社は7月5日、6月度および2006年度上半期のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。発表によると、2006年度上半期のウイルス感染被害の総報告数は42,741件で、昨年上半期の16,197件より大幅に増加した。この数値は昨年下半期の29,011件と比

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トレンドマイクロ株式会社は7月5日、6月度および2006年度上半期のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。発表によると、2006年度上半期のウイルス感染被害の総報告数は42,741件で、昨年上半期の16,197件より大幅に増加した。この数値は昨年下半期の29,011件と比較しても大きく増加している。背景には、1位の「SPYW_GATOR」に代表されるようなスパイウェアやアドウェアの報告が継続していることが挙げられる。かつては主流であったメールやネットワークを経路とするワーム型の報告はボットを除いて、ますます少なくなってきている。

一方で、ユーザの個人情報を狙ったスパイウェアや、インターネット上での詐欺など、不正プログラムは金銭を目的とした悪質なものになり、その攻撃手法も多様化している。日本ではワンクリック詐欺が横行しており、詐欺サイトに仕込まれ、脅迫のメッセージを表示したり、メールアドレスなどの情報を盗む不正プログラムはワンクリックウェアと呼ばれるようになった。また海外では、PC内のデータを勝手に暗号化して、元に戻す為の身代金を要求するランサムウェアと呼ばれる不正プログラムの被害も報告されている。

また同社では、2006年上半期のウイルス傾向として、Winnyを悪用するウイルスによる情報漏洩、ゼロデイアタックの日常化、ボットの定番化、イベント便乗型ウイルスを挙げている。なお、6月度のレポートでは、ウイルス感染被害報告数は5月より微増しており、スパイウェアやアドウェアが報告の大半を占める傾向は変わっていないとしている。

http://www.trendmicro.com/jp/security/report/report/archive/2006/mvr060705.htm
《ScanNetSecurity》

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