株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は7月3日、社内ネットワークへの不正アクセスを検知し、リアルタイムに攻撃を遮断するIPS(Intrusion Prevention System)機能を実装した「IIJマネージドIPSサービス」の提供を開始した。同サービスは、社内に設置したIPS機器においてネットワークに流れる通信を常時監視し、不正な攻撃を検知しリアルタイムに遮断することで、サーバやネットワーク環境を防御するサービス。同社エンジニアがサービス導入前に環境に合わせた最適な設定を行うほか、同社が24時間365日の不正アクセス監視・機器保守を行うため、顧客は余分なコストや手間をかけずに手軽に不正アクセスの侵入防御を実現可能。なお、IPS機器には、インターネット セキュリティ システムズ社(ISS)のProventia GXシリーズを使用。利用料金は月額35万円〜。http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2006/0703.html