セコムトラストシステムズ株式会社は、同社が運用する認証局から発行するデジタル証明書が、株式会社エンシュアテクノロジの電子メールの信頼性を向上させるメールゲートウェイASPサービス「ENSURE SignGate ASP」に採用されたと発表した。本サービスの提供開始は2006年8月から。電子メールは双方向コミュニケーションツールとして、また企業の情報発信ツールとして欠かせない存在となっている一方で、近年個人情報を盗み取るフィッシング詐欺やメールのなりすましが社会問題化し、電子メールの信頼性が大きく揺らいでいる。このような問題を解決するために、電子メールの差出人の確実な本人確認ができるメールゲートウェイASPサービスとして「ENSURE SignGate ASP」が開発された。S/MIMEを利用したデジタル署名ASPサービスとなっており、ユーザ企業によるシステム構築やデジタル証明書の取得、サーバへの組み込みといった作業の手間を省き、短期間の導入が可能となる。報道資料http://www.secomtrust.net/news/2006/ns_ensurehodo20060629.html関連サービスhttp://www.secomtrust.net/news/2006/ns_privateca20060629.html