ルーセント・テクノロジー社とBeyond Security社は6月20日、自動脆弱性検査サービス(Automated Vulnerability Detection Service: AVDS)を日本で開始したと発表した。本サービスは、ルーセントとの共同開発によるBeyond Security社のAutomated Scanning Serverソリューションをベースとし、リアルタイムのネットワーク・スキャニング技術を利用してネットワークの脆弱性を遠隔から自動的に検査するもの。本サービスは、最新の脆弱性情報を基に予防的に毎日ネットワークを検査することにより、顧客のネットワークを防御するもの。リモート検査を実施できるため、オンサイトを要する運用コストが事実上不要となる。また、AVDSのユーザインタフェースは日本語表示のGUIで、ネットワークのセキュリティ状態を容易に判断することができる。さらに同サービスは、マネージド・セキュリティ・サービス・プロバイダのニーズにも対応できるように設計されている。http://www.lucent.com/jp/press/2006/06_06_20.html