株式会社モバイル・テクニカは6月13日、機密情報ファイル保護・管理システム「DataClasys」にフォルダ内自動暗号化機能を追加した新バージョンを発売すると発表した。同製品は、電子ファイルを極秘や社外秘、営業機密などの機密区分で暗号化/アクセス制御するシステム。今回追加した機能により、機密区分を指定した共有サーバ上のフォルダ内の全データを自動的に暗号化できるようになった。暗号化の際に特別な操作は不要で、機密区分を指定したフォルダにファイルをドラッグアンドドロップするだけで自動暗号化/アクセス制御が可能だ。またDataClasysの稼働環境のどのファイルサーバにも提供でき、Windows NT/2000/2003/LINUXのファイルサーバなどが混在・分散していても、統一されたポリシーでファイル単位の暗号化/アクセス制御/内部統制が行える。http://www.mobiletechnika.jp/release/news_060613.html