金融機関向け異常取引モニタリングシステム「アカウントプロテクター」を発売(NEC) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

金融機関向け異常取引モニタリングシステム「アカウントプロテクター」を発売(NEC)

日本電気株式会社(NEC)は6月12日、偽造/盗難キャッシュカードを用いたATM不正出金に加え、インターネット経由の不正振込や振り込め詐欺、マネーロンダリング等の口座の不正利用を検知可能な、金融機関向け異常取引モニタリングシステム「アカウントプロテクター」を発

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日本電気株式会社(NEC)は6月12日、偽造/盗難キャッシュカードを用いたATM不正出金に加え、インターネット経由の不正振込や振り込め詐欺、マネーロンダリング等の口座の不正利用を検知可能な、金融機関向け異常取引モニタリングシステム「アカウントプロテクター」を発表、同日より販売活動を開始した。N&J金融ソリューションズと共同開発した同製品は、ATMやインターネット、営業店端末等の様々なチャネルを経由した取引と出金、振込等について、定義済み検知条件や統計分析手法等を用いて取引金額、回数、場所などの異常を包括的に監視・検知・履歴の蓄積をするモニタリングシステム。

偽造(盗難)キャッシュカード不正取引だけでなく、インターネットバンキングや営業店端末取引等、チャネル全般、取引全般を対象とした包括的な監視を実現できるのが特徴。また、顧客ごとの取引行動特性を統計的手法で分析・蓄積し、その後の異常取引を検知する「顧客異常行動検出エンジン」など3種類の監視エンジンを用意、ニーズに合わせて段階的に組み合わせて導入することが可能。価格は、標準ルールエンジンのみで700万円〜、顧客行動統計分析が800万円〜。

http://www.nec.co.jp/press/ja/0606/1201.html
《ScanNetSecurity》

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