ノキア・ジャパン株式会社は6月7日、ネットワーク・セキュリティ・プラットフォーム製品の最新モデル「Nokia IP390」を7月初旬より販売開始すると発表した。本製品の最大の特徴は、高性能IPセキュリティ・プラットフォームのポートフォリオに統合脅威管理(UTM)ソリューションを追加したアプライアンスであり、最新のチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ社のVPN-1 UTMパッケージおよびVPN-1 Powerをサポートする初のプラットフォームとなる。ユーザ企業はこれを利用して既存のセキュリティ設備にリアルタイムでの脅威を軽減する機能を追加できる。継続的な信頼性とシンプルな導入、および容易な管理を提供できるように最適化されており、多用途の1ラックユニットのプラットフォームは、拡張する可能性のある中規模ビジネス、リモート・キャンパス、大規模のブランチ・オフィスのほか、内部のネットワーク・セグメントの使用に最適となっている。価格は1,280,000円(税抜)。http://www.nokia.co.jp/about/release_060607.shtml