SSHコミュニケーションズ・セキュリティ社は4月3日、SAP AG(SAP)社が内部ネットワークで安全なデータ通信を行うために「SSH Tectia」製品を採用したと発表した。SAPのネットワークは、Windows、Unix、Linux、IBMメインフレームなどさまざまなプラットフォームによって構成されている。今回採用されたSSH Tectiaは、そのネットワーク内のシステム管理、ファイル転送、またその他のアプリケーション接続に、暗号化および認証機能を提供することが可能となっている。SAPのSolution ArchitectであるMatthias Kaempfer氏は、「SSH Tectiaは、広範なプラットフォームのサポート、適応性のある認証、強固な製品アーキテクチャ、また迅速なサポートサービスなど、我々の要件を満たす唯一のソリューションであった」と述べている。http://www.jp.ssh.com/company/newsroom/article/737/