第一生命保険相互会は4月24日、合計約20万6千件の顧客情報が紛失していることが社内点検によって判明したと発表した。紛失が判明したのは、昭和52年から平成18年までに作成されたコム(コンピュータ・アウトプット・マイクロフィルム)91枚で、顧客氏名や証券番号、銀行口座番号などが記載されていた。ただし、これらは社内で誤って破棄された可能性が高く、専用の機器を使用しないと読み取ることができないため、社外へ情報が流出した可能性は極めて低いとしている。第一生命:お客さま情報の紛失についてhttp://www.dai-ichi-life.co.jp/news/pdf/nr06_06.pdf