フィデリティからラップトップ盗難 HP従業員19万6000件の情報が被害 | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.12(火)

フィデリティからラップトップ盗難 HP従業員19万6000件の情報が被害

国際 海外情報

投資信託の米国大手、フィデリティ(Fidelity)のラップトップが盗まれ、保存されていたヒューレット・パッカード(HP)の従業員19万6000件の個人情報が悪用されることがないか心配されている。

事件がおきたのは3月15日。フィデリティはヒューレット・パッカードの年金プランを扱っていて、その加入者の氏名、住所、生年月日、社会保険番号をはじめとする個人情報が漏洩した。フィデリティでは被害を受けた19万6000人全員に通知を行い、同時に今後12ヵ月間、信用調査サービスをオファーした。さらに、大手信用調査会社3社に連絡して、口座のアクセスについて、通常の手続きに加え、本人確認が必要なようにしている。

現在のところ、データが不正使用された形跡はない。しかし、フィデリティのデュゼリック主席プライバシー役員は、対象者は1〜2年間は、クレジットカードが新たに作成されたりしないかなど注意しておくように勧めている。

1台のラップトップにこれほどの個人情報が保存されていることは珍しい。フィデリティのスポークスパーソンも、「通常、これらのデータはラップトップには保存しない」と認めている。事件はたまたま、従業員のチームが会議に出席し、データが必要だったために利用していたという。そのため、入っていたのはヒューレット・パッカードの年金プランに関係している現在および元社員の情報だけで、その他のフィデリティの顧客情報は無事だった。

【執筆:バンクーバー新報 西川桂子】

──
(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

国際 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 死亡した男性のメールアカウントを巡るヤフーと裁判所の争い(The Register)

    死亡した男性のメールアカウントを巡るヤフーと裁判所の争い(The Register)

  2. どこかへ跳んでいけ、出来の悪いラビット(The Register)

    どこかへ跳んでいけ、出来の悪いラビット(The Register)

  3. 米軍のSNSに対する膨大なスパイアーカイブ、AWS で数十テラ閲覧可(The Register)

    米軍のSNSに対する膨大なスパイアーカイブ、AWS で数十テラ閲覧可(The Register)

  4. 捜査中だった米大統領選に使用されたサーバのデータが消失(The Register)

  5. 「Tor 禁止令」を解く Facebook、暗号化の onion アクセスポイントを宣伝~これからは暗号化通信も完全に OK(The Register)

  6. インドのレジストリで情報漏えい、インドのネットを壊滅させるデータのビットコイン価格とは(The Register)

  7. WPA2の新たな脆弱性への攻撃KRACK、暗号化技術の根底にある欠陥(The Register)

  8. Anonymousが幼児虐待の秘密の拠点を閉鎖~Tor小児愛者を攻撃し氏名を暴露(The Register)

  9. スバルのキー・フォブに脆弱性あり、オランダ人技術者語る(The Register)

  10. Mac OS X のシングルユーザモードの root アクセス(2)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×