株式会社アンラボは4月4日、「アンラボ ウィニーワクチン/ウィニーシールド」に、ファイル交換ソフトウェア「Share」本体や「Share」専用ウイルスの検出・削除機能を追加、同日より無償提供を開始した。本ソフトは、「Winny」本体や「Winny」専用ウイルスを検出・削除するフリーのソフトウェア。単体で動作するため、同社のユーザでなくても利用できる。同社では、Winnyなどのファイル交換ソフトで流通するウイルスを発見次第、「V3 ウイルスブロック」の定義ファイル更新で随時対応しているが、同社の製品を利用していない個人・法人向けの緊急対策として、本ソフトを無償公開している。しかし、ファイル交換ソフト「Share」のユーザ人口がWinnyからの移行などで増加しており、「Share」専用ウイルスを含む新種ウイルスの流通被害も報告されていることから、同日公開されたバージョンより「Share」本体と「Share」専用ウイルスの検出・削除機能を追加、無償提供を開始した。http://www.ahnlab.co.jp/news/view.asp?seq=1599&pageNo=1&news_gu=01&title='「ウィニー」対策ツール、「Share」の検出にも対応'