独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は、国内におけるコンピュータ・ウイルス対策強化策として、国内の主要セキュリティベンダであるシマンテック、トレンドマイクロ、マカフィーと連携・協力していくことを発表した。コンピュータ・ウイルス等の発生により国内の情報ネットワークに多大な混乱が発生したとき、または発生すると予測されるときに、情報収集、分析、対策、情報発信等の活動において速やかに連携・協調できるよう、連絡体制や情報共有体制を整備する。この整備により、緊急時においてはホームページ、電話、FAXによる情報発信を行うとともに、報道機関等への情報提供を迅速に行うとしている。尚、IPAでは、さらにこの活動の幅を広げるために他のセキュリティベンダにも広く参加を働きかけていく予定。 http://www.ipa.go.jp/security/announce/20060309.html