NTTコムウェア株式会社は、電子透かし技術を利用したフィッシング対策ソリューション「PHISHCUT(フィッシュカット)」を発売する。同ソリューションは、金融機関やインターネットバンキング、ショッピングサイト等のWebサイトに電子透かしを埋め込み、利用者がこれらのWebサイトを利用し利用者IDやクレジットカード番号等の個人情報を送信する場合に、送信先のWebサイトが本物かどうかを判断するシステム。システムは、Webサイトに埋め込む「電子透かし」「ブラウザ端末に必要な専用ソフト」「認証システム」の3つで構成され、Webサイト側は認証システムから入手した電子透かしをWebサイトに設定し、利用者側は認証システムから専用ソフトウェアをダウンロードするだけで利用が可能。ASP形式で提供し、認証サーバ、専用ソフトウェア配付サイトは同社が運営する。料金は、1銀行の場合で、1ヶ月に25万件以下の認証システムへのアクセスで月額50万円〜。販売開始は4月中旬の予定。 http://www.nttcom.co.jp/news/pr06031301.html