愛媛県警でも捜査情報などが流出、岡山県警の約4倍の情報量に | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

愛媛県警でも捜査情報などが流出、岡山県警の約4倍の情報量に

岡山県警倉敷署に続き、愛媛県警でも捜査情報などが流出していたことが明らかになった。Winnyウイルス感染の可能性が高く、流出した情報量は岡山県警の約4倍にもなるという。現在、同県警生活環境課内にあるサイバー犯罪対策室の専門捜査員が、流出元やルートなどの確認

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岡山県警倉敷署に続き、愛媛県警でも捜査情報などが流出していたことが明らかになった。Winnyウイルス感染の可能性が高く、流出した情報量は岡山県警の約4倍にもなるという。現在、同県警生活環境課内にあるサイバー犯罪対策室の専門捜査員が、流出元やルートなどの確認作業を行っている。

流出が確認された情報は、宇和島市で発生したバラバラ殺人事件の関係者調書、性的犯罪で採取したDNA鑑定書の一部、逮捕状請求などに関する「指揮伺」書類、捜査関係者とみられる188人分の氏名、携帯電話番号、住所などを記入したリスト、さらに「特捜扱い事件」というフォルダには、2002年7月に発生した愛媛県宇和島市で女性スナック店員が被害に遭った殺人、死体遺棄事件の膨大な資料一式が含まれていた。


愛媛県警察
http://www.police.pref.ehime.jp/
《ScanNetSecurity》

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