▽ Mozilla Firefox───────────────────────── Mozilla Firefoxは、バージョンアップ版の1.5.0.1を公開した。このアップデートにより、複数の問題が修正されている。1.5.0.1未満のバージョンでは、さまざまな攻撃を受ける可能性がある。なお、一部の脆弱性はNetscapeなど他のブラウザも影響を受ける。 [更新] 2006/02/03 登録
▽ Microsoft HTML Help Workshop─────────────────── Microsoft HTML Help Workshopは、「.hhp」ファイルを適切に処理していないことが原因でバッファオーバーフローを引き起こされるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者にシステム上で任意のコードを実行される可能性がある。 2006/02/07 登録
▽ Microsoft Windows 2000────────────────────── Microsoft Windows 2000は、LDAPクライアントが特定の状況で信頼できない証明書(CA)を受け入れてしまうなど複数のセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者に悪意あるWebサイトを信頼できるサイトとして偽装されるといった可能性がある。 2006/02/07 登録
危険度:中 影響を受けるバージョン: 影響を受ける環境:Windows 2000 Advanced Server、Professional、 Server 回避策:ベンダの回避策を参照
▽ Microsoft Windows──────────────────────── Microsoft Windowsは、VDM(Virtual Device Machine)for MS-DOSアプリケーションが原因で機密情報を奪取されるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にメモリの内容を判明される可能性がある。 2006/02/07 登録
▽ Linux Kernel─────────────────────────── Linux Kernelは、icmp_push_reply() 機能が原因でDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にip_append_data機能を無効にされる可能性がある。 2006/02/07 登録
▽ Linux Kernel─────────────────────────── Linux Kernelは、compat_sys_clock_settime() 機能が原因でDoS攻撃を受けるセキュリティホールが存在する。この問題が悪用されると、ローカルの攻撃者にシステムパニックを引き起こされる可能性がある。 2006/02/07 登録