ウェブセンス社は1月24日、同社のセキュリティ情報分析機関「Websense Security Labs」が「Global Phishing and Crimeware Threat Map(フィッシングおよびクライムウェアの脅威情報に関する世界地図)」の提供を開始したと発表した。このマップには、同ラボが収集した最新のデータを公表するとともに、フィッシングやクライムウェア関連のWebサイトがホスティングされているインターネット上の場所について、調査履歴を表示する。問題のあるサイトが発見されると、ラボはそのサイトのIPアドレスを参照し、発信元の国を突き止め地図上に表示する。地図のデータは、ラボが有害なサイトを発見後、約15分で更新される。ユーザは、場所や日付、脅威の種類などの区分によって検索することができる。 http://www.websensesecuritylabs.com/charts/threatmap.php