株式会社三井住友銀行は、2月より日本の銀行としては初めて、同行のインターネットバンキング「One'sダイレクト」に、ワンタイムパスワードによる認証方式を導入する。同認証方式は、60秒ごとに同行のシステムと同じタイミングでパスワード生成する生成機(トークン)をネットバンク利用者に貸与し、それを利用して認証を行うというもの。一度認証に利用したパスワードは利用できなくなるため、スパイウェアなどによりパスワードが盗まれてしまった場合でもリスクを極小化できる。トークンにはRSAセキュリティ社の「SID700」を採用している。料金は月額105円。申し込みはOne'sダイレクト等のサイトから。尚、8月までに申し込んだ場合は利用料が最大8ヶ月間無料となる。 http://www.smbc.co.jp/news/j600034_01.html