富士通株式会社は1月13日、同社の「富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口」(富士通コールセンター)において、運営業務に従事しているコールセンター要員(1名)の個人所有PCがコンピュータウイルスに感染し、同PCに保存されていた一部の業務ファイルがインターネット上に流出していたことが判明したと発表した。 このファイルは、コールセンター要員が業務用に独自に作成したものであり、同社コールセンターのデータベースではない。しかし、2003年4月から2004年8月までにコールセンターに問い合わせを行った1,950名の氏名(カナ)と電話番号が記載されていた。Winnyウイルスの感染が原因と見られている。富士通:お客様情報の流出についてhttp://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/01/13-1.html