1月4日から営業を開始した三菱東京UFJ銀行で、システムが原因のトラブルが続発している。これを受け金融庁は、同行に原因を調査して報告するよう指示した。発生したトラブルは、「入金口座変更依頼書」に他の顧客の講座情報を記載して送付したこと、それに、海外顧客向けの株式・国債等の保管・決済業務において証券保管振替機構との照合処理の際にエラーが発生し、実行予定日の業務終了までに間に合わず決済などの処理に遅れが出たことの2件。どちらもシステムによるトラブルが原因としている。総合振込などに関する変更依頼書への誤記載についてhttp://www.bk.mufg.jp/news/news2006/pdf/news01111.pdf非居住者向けカストディ業務に係わる事務処理遅延発生についてhttp://www.bk.mufg.jp/news/news2006/pdf/news01112.pdf