マイクロソフト株式会社は12月29日、セキュリティ アドバイザリとして、Graphics Rendering Engineの脆弱性によるセキュリティホールが発見されたと発表した。この問題が悪用されると、細工された.wmfファイルによって悪意あるユーザのアカウントが作成されたり、PC内のファイルの閲覧や削除を実行される可能性がある。マイクロソフトは、この脆弱性のランクは重大で、コードが実行される可能性があるとしており、ユーザにアップデートの適用を促している。 http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/912840.mspx