最大500Mbps超の転送速度を実現する世界最小セキュア通信プロセッサ(富士通研究所) | ScanNetSecurity
2024.04.24(水)

最大500Mbps超の転送速度を実現する世界最小セキュア通信プロセッサ(富士通研究所)

株式会社富士通研究所は10月27日、低消費電力で世界最小サイズのセキュア通信プロセッサを開発したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社富士通研究所は10月27日、低消費電力で世界最小サイズのセキュア通信プロセッサを開発したと発表した。

同プロセッサは、同社の独自技術であるプログラム可能なセキュアな通信処理エンジンと、汎用プロセッサ「ARM926EJ-STM」コアを搭載している。
これにより組込みLinux上で、最大500Mbpsを超えるIPsec VPNの転送速度を実現、情報家電や携帯端末で安全な高速通信が可能となる。
同社は実用化に向け、動画配信やネットワークストレージなど、同プロセッサを活用したアプリケーション開発を進めていく予定。
なお、同プロセッサのパッケージサイズは18ミリメートル角と、高速のギガビットイーサネットを搭載したセキュア通信プロセッサとしては世界最小だ。

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/10/27.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×