bot感染PCは主に日本を含む東アジアで約5割、警察庁が観測結果を発表 | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

bot感染PCは主に日本を含む東アジアで約5割、警察庁が観測結果を発表

警察庁「@police」は10月25日、サイバーフォースセンターの観測システムで把握したbotnetの観測結果について発表した。

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警察庁「@police」は10月25日、サイバーフォースセンターの観測システムで把握したbotnetの観測結果について発表した。

発表によると、本年1月1日から6月30日までの間に観測された接続bot数は1,285,247台で、このうち日本は144,512台(約11%)であった。
指令サーバが多かったのはアメリカ合衆国で234アドレス、また、日本でも93アドレスとかなり多い。
日本国内のbot感染PCおよび指令サーバは、記録されているドメインから個人ユーザと推測されるものが多かったという。
DoS攻撃を受けた(対象)国で最も多いのはアメリカ合衆国で、全体の5割を占めている。
日本への攻撃は、3,531件中、7件とかなり少なかった。

警察庁:平成17 年上半期(1〜6 月)におけるbotnet 観測システム観測結果
http://www.cyberpolice.go.jp/detect/pdf/20051025_botnet.pdf
《ScanNetSecurity》

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