株式会社ソリトンシステムズは10月19日、米IronPort社の迷惑メール対策プライアンスの新バージョン「IronPort Cシリーズ ver4.5」を10月21日から販売すると発表した。同製品は、Yahoo!などが推進するデジタル署名を利用した送信ドメイン認証技術「DomainKeys」に対応していることが特徴。これにより、メール送信の際にデジタル署名がメールサーバ(MTA)により自動的に添付され、受信の際は受信側メールサーバで添付された署名の内容を検証し、ドメインの偽造を検出することが可能となるため、なりすましによるフィッシング詐欺や迷惑メールを防止できるようになる。価格は「IronPort C10(本体+ソフトウェア100ユーザ版)」で1,373,000円からとなっている。http://www.soliton.co.jp/news/pdf/25_10_ironport.pdf