日本ベリサイン株式会社は10月13日、複数の認証手段を組み合わせて二要素認証を利用した、より強固な認証ソリューション「ベリサイン ユニファイドオーセンティケーション(UA)」の提供を11月28日より開始すると発表した。第一弾としてワンタイムパスワードを利用したワンタイムパスワードトークンを提供する。本ソリューションは、ICカード、ワンタイムパスワード、USBトークン、電子証明書といった複数の認証手段をベリサインが提供するプラットフォーム上で統合するというもの。このプラットフォームはオープンな標準技術により実装されているため、さまざまな認証管理ミドルウェアとの連携が可能で、導入企業は既存の社内認証システムと組み合わせた導入が可能となっている。これにより導入企業は、低コストでより強固な認証システムの構築が可能となり、社内ネットワークへのなりすましユーザによる不正アクセス、フィッシングサイトによる一般コンシューマ向けオンラインサービスのログインIDの盗難といった脅威への対策が行える。 http://www.verisign.co.jp/press/2005/pr_20051013.html