NEC(日本電気株式会社)は、同社製PCにセキュリティホールやウイルス対策ソフトなどの不備が発見された場合にユーザーに警告する「予防保全」型サービスへの取り組み強化を発表した。また、同社はその第一弾として、ユーザーのPCセキュリティ環境を常時監視し、危険性がある場合に警告や解決法を表示する「セキュリティ監視・修復サービス」の無料提供を開始した。同サービスは、監視プログラムをPCにダウンロードするだけで、セキュリティパッチの適用状態やウイルス対策ソフトのバージョンなどを常時監視するもの。セキュリティ要因を検出した場合には、従来から提供しているPUSH型配信情報サービス「121ポップリンク」を利用して、ユーザーのPC画面に警告メッセージと解決方法を表示するとともに、1クリックでセキュリティ設定を自動的に変更することが可能となる。サービス対象はWindowsXP搭載の同社製個人向けPC。 http://www.nec.co.jp/press/ja/0510/0603.html