ICタグを利用した「子供見守りサービス」実証実験の結果を公表(NTTデータ、東急セキュリティ、イッツ・コミュニケーションズ) | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

ICタグを利用した「子供見守りサービス」実証実験の結果を公表(NTTデータ、東急セキュリティ、イッツ・コミュニケーションズ)

株式会社NTTデータ、東急セキュリティ株式会社、イッツ・コミュニケーションズ株式会社の3社は、横浜市青葉区みたけ台地区において実施した、ICタグを利用した「子供見守りサービス」アイセイフティ実証実験の結果を公表した。

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株式会社NTTデータ、東急セキュリティ株式会社、イッツ・コミュニケーションズ株式会社の3社は、横浜市青葉区みたけ台地区において実施した、ICタグを利用した「子供見守りサービス」アイセイフティ実証実験の結果を公表した。

これは地域の保護者と警備会社が連携して、同地域の小学生などにRFIDタグをもたせて、子供達を犯罪から守るためのサービスの実証実験。実施期間は4月5日〜7月31日、見守り対象者数は188名。

実施したのは、通報駆けつけ、登下校(見守り)通知、居場所検索の3項目。保護者アンケートなどによる評価では、「通報駆けつけ」のサービスの24時間や夜間提供を希望する声はあまり多くなかったこと、「登下校(見守り)通知」は特に外出の多い保護者に好評、「居場所検索」の積極的な利用者は多くなかったこと、などがあげられている。
また、当初想定していた個人情報に関する心配の声は、予想に反してあまり聞かれなかった。今後の課題としては、コストの低廉化、エリア拡大とサービスの拡充、誤報の防止をあげている。

http://www.nttdata.co.jp/release/2005/093001.html
《ScanNetSecurity》

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