サイバーディフェンス社からの情報によると、IBM社のAIX OS 5.2および5.3にローカルで攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、システムが乗っ取られる可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされており、暫定処置も公開されている。AIXのgetconfコマンドは、システム設定の変数を標準出力として書き出す際に使用する。これにより、カーネルが32ビットまたは64ビットモードのどちらで起動しているのかを確認したり、割り当てられているメモリのサイズなどを確認することができる。この問題の詳細は明らかになっていないが、IBM社によると、getconfコマンドでバッファオーバーフローが発生するようである。詳細が明らかになり次第報告する予定である。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【19:27 GMT、09、28、2005】