アイピーロックス ジャパン株式会社は9月15日、データベース・セキュリティ管理ソフト「IPLocks V5.0」を同日より発売したと発表した。IPLocksは、データベースの脆弱性評価やアクセス自動監視/監査を行うことで、データの破壊・改ざん・漏洩などを防止するソフト。最新版では、データベースへの不審なアクセス検出機能を強化。アクセス行動監視において、カラム(列)レベルでの監視設定が可能となったため、重要情報に焦点を絞りこんで監視を行えるようになった。また、複数の監視ルールを一括して登録できるCLI(コマンドライン・インタフェース)機能、IPLocksサーバの稼動状態を自動的にチェックして管理者へ通知する機能を備えたほか、監査ログ(トレースファイル)を統合化させ、MS SQL Server に与える監査ログ出力の負荷を軽減できるようになった。http://www.iplocks.co.jp/press/20050915.html