サイバーディフェンス社からの情報によると、Mozilla OrganizationのMozillaおよびFireFox webブラウザ、Netscape Communications社のNetscape webブラウザで、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。実環境でコンセプト検証コードの存在を確認している。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。脆弱性は、nsStandardURL::BuildNormalizedSpecのNormalizeIDN呼び出しに存在する。URLのホストセグメントに0xADという文字列が含まれていると、内部検証が迂回され、ヒープベースのバッファオーバーフローが発生する可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:15 GMT、09、14、2005】