サイバーディフェンス社からの情報によると、Snort ProjectのSnort侵入検知ユーティリティのバージョン2.4.0以前にリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、DoS攻撃を受ける可能性がある。問題はパケット処理部分のエラーが原因で発生する。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されている。パッチはリリースされていないが、暫定処置は公開されている。Snortは、複数のLinuxおよびWindowsプラットフォームで使用されているフリーの侵入検知システムである。PrintTcpOptions()関数に欠陥が存在する。TCP SACKオプションを含むパケットを処理する際に問題が発生する。このオプションを含む不正なパケットを受信すると、セグメンテーションエラーが発生する。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【23:55 GMT、09、13、2005】