侵入検知システムのSnortでePrintTcpOptions()にDoS攻撃が可能な脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

侵入検知システムのSnortでePrintTcpOptions()にDoS攻撃が可能な脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、Snort ProjectのSnort侵入検知ユーティリティのバージョン2.4.0以前にリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、DoS攻撃を受ける可能性がある。問題はパケット処理部分のエラーが原因で発生する。この脆弱性に

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、Snort ProjectのSnort侵入検知ユーティリティのバージョン2.4.0以前にリモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、DoS攻撃を受ける可能性がある。問題はパケット処理部分のエラーが原因で発生する。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されている。パッチはリリースされていないが、暫定処置は公開されている。Snortは、複数のLinuxおよびWindowsプラットフォームで使用されているフリーの侵入検知システムである。PrintTcpOptions()関数に欠陥が存在する。TCP SACKオプションを含むパケットを処理する際に問題が発生する。このオプションを含む不正なパケットを受信すると、セグメンテーションエラーが発生する。

※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【23:55 GMT、09、13、2005】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×