サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のLinuxベンダのCUPS(Common Unix Printing Systems)のIPP(Internet Printing Protocol)で、リモートからDoS攻撃を受ける脆弱性が見つかった。これにより、CUPSサービスが応答不能になる可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されている。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。IPPポートに"GET /..%..."などの文字列を含むHTTP形式の要求が送信されると、CUPSは無限ループ状態になり、以降の要求の処理が行われない。これによりサービス拒否状態が発生する。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【18:56 GMT、09、09、2005】