Microsoft IIS 5.1にリモートからWebスクリプトのソースコードが漏洩する脆弱性が見つかる
サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のIIS(Internet Information Server)のバージョン5.1で、リモートから攻撃可能な情報漏洩の脆弱性が見つかった。これにより、FATまたはFAT32ファイルシステムを実行しているOS上で、Webスクリプトファイル
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サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のIIS(Internet Information Server)のバージョン5.1で、リモートから攻撃可能な情報漏洩の脆弱性が見つかった。これにより、FATまたはFAT32ファイルシステムを実行しているOS上で、Webスクリプトファイルのソースコードが参照される可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードが実環境で確認されている。パッチはリリースされていないが、暫定処置は公開されている。不正なWebDAV HTTP要求の処理により、IIS上で不正なWebスクリプトが実行される可能性がある。IISはWebスクリプトの実行を回避するビルトインロジックを備えているが、Unicode文字を使用することで迂回できる。これにより、不正なWebDAV HTTP要求を介して、任意のWebスクリプトのソースコードが参照される可能性がある。