Microsoft IIS 5.1にリモートからWebスクリプトのソースコードが漏洩する脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

Microsoft IIS 5.1にリモートからWebスクリプトのソースコードが漏洩する脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のIIS(Internet Information Server)のバージョン5.1で、リモートから攻撃可能な情報漏洩の脆弱性が見つかった。これにより、FATまたはFAT32ファイルシステムを実行しているOS上で、Webスクリプトファイル

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のIIS(Internet Information Server)のバージョン5.1で、リモートから攻撃可能な情報漏洩の脆弱性が見つかった。これにより、FATまたはFAT32ファイルシステムを実行しているOS上で、Webスクリプトファイルのソースコードが参照される可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードが実環境で確認されている。パッチはリリースされていないが、暫定処置は公開されている。不正なWebDAV HTTP要求の処理により、IIS上で不正なWebスクリプトが実行される可能性がある。IISはWebスクリプトの実行を回避するビルトインロジックを備えているが、Unicode文字を使用することで迂回できる。これにより、不正なWebDAV HTTP要求を介して、任意のWebスクリプトのソースコードが参照される可能性がある。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【17:59 GMT、09、07、2005】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×