サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているApache Software FoundationのHTTPデーモンに、リモートからDoS攻撃を受ける脆弱性が見つかった。これは設計上の欠陥である。脆弱性は容易に攻撃することができる。パッチはリリースされており、暫定処置も公開されている。Apache webサーバ上のCGIスクリプトに脆弱性が存在する。バイト範囲の要求が適切に処理されない。ファイル全体がメモリにコピーされ、ダウンロードが完了するまで処理が解放されない。この操作はバイト範囲を要求するインスタンスごとに発生する。ユーザが、10個の異なるバイト範囲の要求を送信した場合、ファイルはメモリに10回コピーされ、100MBのメモリが消費される。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【00:41 GMT、09、08、2005】