Apache HTTPD Server 2.0.54および2.1.5でメモリ割り振りによりDoS攻撃が可能な脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

Apache HTTPD Server 2.0.54および2.1.5でメモリ割り振りによりDoS攻撃が可能な脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているApache Software FoundationのHTTPデーモンに、リモートからDoS攻撃を受ける脆弱性が見つかった。これは設計上の欠陥である。脆弱性は容易に攻撃することができる。パッチはリリースされており、暫

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているApache Software FoundationのHTTPデーモンに、リモートからDoS攻撃を受ける脆弱性が見つかった。これは設計上の欠陥である。脆弱性は容易に攻撃することができる。パッチはリリースされており、暫定処置も公開されている。Apache webサーバ上のCGIスクリプトに脆弱性が存在する。バイト範囲の要求が適切に処理されない。ファイル全体がメモリにコピーされ、ダウンロードが完了するまで処理が解放されない。この操作はバイト範囲を要求するインスタンスごとに発生する。ユーザが、10個の異なるバイト範囲の要求を送信した場合、ファイルはメモリに10回コピーされ、100MBのメモリが消費される。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【00:41 GMT、09、08、2005】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×