Check Point SecurePlatform NGX R60のCIFSでファイアウォールルールが迂回される脆弱性が見つかる
サイバーディフェンス社からの情報によると、Check Point Software Technologies社のSecurePlatform NGXのセキュリティベースOSのバージョンR60で、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、ファイアウォールルールのプロトコル制限が適用されない可能性
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サイバーディフェンス社からの情報によると、Check Point Software Technologies社のSecurePlatform NGXのセキュリティベースOSのバージョンR60で、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、ファイアウォールルールのプロトコル制限が適用されない可能性がある。これは設計上の欠陥である。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされていないが、暫定処置は公開されている。CIFSグループにファイアウォールルールが適用される方法に脆弱性が存在する。このグループに対して管理者がいかなるルールを設定しても、攻撃者は、ファイアウォールを迂回して任意のプロトコルのトラフィックを送信できる。ただし、ルールセットによって定義されている送信元/送信先IPを偽装することはできない。