Cisco社 Content Services SwitchesでリモートからSSL認証が迂回される脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

Cisco社 Content Services SwitchesでリモートからSSL認証が迂回される脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、シスコシステムズ社のCSS(Content Services Switches)のバージョン11500および11501で、リモートからSSL認証が迂回される脆弱性が見つかった。これにより、認証を経ずにアクセスが行われる可能性がある。この脆弱性に対する

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、シスコシステムズ社のCSS(Content Services Switches)のバージョン11500および11501で、リモートからSSL認証が迂回される脆弱性が見つかった。これにより、認証を経ずにアクセスが行われる可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされており、暫定処置も公開されている。CSSは、特定の状況でSSL(Secure Socket Layer)を使用する際に、ユーザを適切に認証することができない。SSL認証が有効にされており、SSL暗号が実行される際に問題が発生する。このような状況において、SSLクライアントはSSLセッションと適切に通信を行うことができない。これにより、サーバサイドのクライアント認証が迂回される可能性がある。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【17:56 GMT、09、08、2005】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×