クリエイティブメディア株式会社は、同社のデジタルオーディオプレーヤー「Creative Zen Neeon」のプレーヤー本体にワーム「W32.Wullik.B@mm」が混入していた件について、発表を行った。同社の調査により、原因はZen Neeon だけに使用している特定ラインでのパッキング作業工程において、2つのオフラインテストシステムで発生したことが判明した。このテストシステムは、特定の市場向けのZen Neeonのパッキングのための設定変更、機能テストを行う作業時にのみ使用されていたもの。ワーム混入は、該当オフラインシステムのセットアップ時に作業指示が遵守されていない状態で使用されたUSBフラッシュメモリによることが判明したという。なお、障害のあるシステムは速やかに撤去され、すでに問題は修正されており、他の全てのクリエイティブ製品については影響がないことをすでに確認したとしている。クリエイティブメディア:Creative Zen Neeon デジタルオーディオプレーヤーの問題に関する お客様への報告と対応についてhttp://jp.creative.com/corporate/pressroom/releases/welcome.asp?pid=12181